熊本市で毒クモ「ハイイロゴケグモ」発見 市が注意呼びかけ

特定外来生物に指定されている毒を持つクモ「ハイイロゴケグモ」が熊本市内で相次いで見つかり、市は、見つけても素手で触らないよう注意を呼びかけています。

「ハイイロゴケグモ」は、オーストラリアや中米が原産のクモで、腹部に赤い模様があり、環境省が「特定外来生物」に指定しています。

メスは毒を持ち、体長が足を含めて3センチから4センチほどで、かまれると患部の腫れや発熱の症状が出るということです。

国内での死亡事例はありません。

市によりますと、先月14日に熊本市南区の力合西小学校の敷地内で、県内で初めて「ハイイロゴケグモ」の成体と卵が見つかりました。

その後も、同じ南区の力合中学校の敷地内や一般住宅など8か所で「ハイイロゴケグモ」が発見され、これまでに成体が80匹、卵が320個確認され、その場で駆除されたということです。

かまれた人はいないということです。

市は屋外で作業をするときは軍手や靴下などを着用して素手では触らないことや、駆除する場合には殺虫剤を使うか、靴で踏み潰すこと、万が一、かまれた場合には速やかに医療機関を受診することなどを呼びかけています。