「国際ロマンス詐欺」防ぐ 銀行員2人に感謝状

SNSで外国人を装い、恋愛感情を抱かせて現金をだまし取る「国際ロマンス詐欺」の被害を未然に防いだとして、銀行員2人に警察から感謝状が贈られました。

感謝状を贈られたのは、肥後銀行植木支店の大石美奈支店長と、窓口業務を務める高田賢太郎さんの2人です。

2人はことし6月、窓口を訪れた70代の男性が「10万円を送金したい」と依頼したことから詳しく話を聞いたところ、SNSで知り合った海外に住む女性から「『口座の活性化をしなければならない』と言われた」などと説明したということです。

こうした手口は、外国人を装い恋愛感情を抱かせて現金をだまし取る「国際ロマンス詐欺」とみられ、不審に思った2人は警察に通報し被害を防いだということで、6日、熊本北合志警察署の村上敏幸署長から感謝状が贈られました。

大石支店長は「お客さまの視線や行動が少しでもおかしいと思ったら声をかけて、話をしてもらうことを徹底しています。その成果が出たことを非常にうれしく思います」と話していました。