米モンタナ州で発掘の恐竜化石 レプリカなどの展示会 宇城市

恐竜の化石の発掘地として知られるアメリカ モンタナ州で発見された化石のレプリカなどを集めた展示会が、宇城市で開かれています。

この展示会は、恐竜の化石が多く発掘されているモンタナ州と熊本県が姉妹提携して40年を迎えたことを記念して開かれました。

会場にはモンタナ州で見つかった化石のレプリカなど合わせて70点が、科学者による解説とともに紹介されています。

このうち大型の草食恐竜「ディプロドクス」の首の骨の化石にはこぶのような膨らみが見つかり、その後の研究で、このこぶは呼吸困難などを引き起こす感染症の跡だと考えられ、人間と同じように恐竜が呼吸器の病気にかかっていた可能性が指摘されています。

鳥に似た羽毛を持つ肉食恐竜「トロオドン」の卵の化石の研究では、鳥類と同じように卵を抱いて体温で温めて育てていたことがうかがわれると説明されています。

熊本市から母親と一緒に訪れた中学3年生の女子生徒は「知らなかったことがよく分かったので、とてもおもしろかった」と話していました。

この展示会は、宇城市松橋町にある熊本県博物館ネットワークセンターで、ことし10月10日まで開かれています。