感染拡大で山鹿市の夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」中止に

今月、3年ぶりに開催を予定していた山鹿市の夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」は、新型コロナの感染急拡大を受け、ことしも中止されることになりました。

山鹿灯籠まつりは、毎年8月15日と16日に開かれ、和紙でつくられた灯籠を頭にのせた、浴衣姿の女性たちが優雅に舞う「千人灯籠踊り」が最大の呼び物の夏祭りです。

新型コロナの影響で、去年とおととしは神事を除くすべてのイベントが中止となりましたが、ことしは、踊り手の数を半分に減らすなど、規模を縮小した上で3年ぶりの開催を予定していました。

しかし、きのう県が「BA.5対策強化宣言」を出したほか、山鹿市内でも1日の感染者が100人を超える日が続くなど新型コロナの感染が急拡大し、医療提供体制がひっ迫していることから、祭りの実行委員会が3日、中止を決めたということです。

一方、職人が手がけた灯籠を神社に奉納する「奉納灯籠」など、神事については感染対策を講じた上で去年と同様、実施する予定だということです。