金魚とメダカの展示会 山都町 「やまと文化の森」

山都町で、愛好家の男性が大切に飼育している金魚とメダカの展示会が開かれています。

展示会は山都町在住の会社員で、金魚とメダカの愛好家の吉山敦さんが開き、町の観光交流施設、「やまと文化の森」には吉山さんが育てている「らんちゅう」や「和金」など9種類の金魚と、「紅帝ラメ」など17種類のメダカが展示されています。

このうち、体長およそ7センチの金魚はうろこが白く、胴体部分が丸みを帯びて卓球の球とほぼ同じ大きさであることから「ピンポンパール」と名付けられました。

愛きょうある見た目から、人気の高い品種だということです。

また、「アリエル」というメダカは赤や青などの色の模様が楽しめる品種で、成長するにつれて胸びれや尾びれが長くなり優雅な姿を見せてくれます。

山都町の30代の女性は「とても涼しげで、かわいらしいので心が癒されます。今度、子どもを連れてきて、気に入ったものを買いたいです」と話していました。

展示会を開いた吉山さんは「金魚もメダカも愛情をもって育てれば、それに応えて成長してくれるので、その魅力を間近で見てほしい」と話していました。

展示会は、今月28日まで開かれています。