豪雨被災の人吉・球磨地域の復興を 和太鼓で応援 人吉市

おととし7月の豪雨で大きな被害を受けた人吉・球磨地域の復興を応援しようと、豪雨直後の被災地で支援活動を行った大阪の和太鼓グループが31日、人吉市でコンサートを開きました。

コンサートを開いたのは、大阪を拠点に活動しているNPO法人「いずみ太鼓」で、被災地の復興を応援しようと地元の太鼓グループなどに呼びかけて開きました。

会場の人吉市カルチャーパレスには、4つの団体と個人合わせて80人ほどが参加して、勇壮な和太鼓や歌や踊りを元気よく披露しました。

和太鼓の演目には、豪雨や地震などの災害が風化しないようにと願いを込めてつくられた「襷〜TASUKI〜」も披露され、およそ230人の観客から惜しみない拍手が送られていました。

豪雨で自宅が全壊した球磨村渡の女性は「元気と力になりました。力強い太鼓のように、自分も復興に向けて頑張っていきたい」と話していました。

いずみ太鼓は、チケットの売り上げから経費を差し引いた全額と会場でのグッズの売り上げの2割を人吉市と球磨村に寄付するということです。

いずみ太鼓の深川みゆき理事長は「どのように復興を応援できるかを考えて企画しました。今後は仮設団地にも出向いて和太鼓を演奏し、笑顔と元気を届けたい」と話していました。