おととし豪雨被害の人吉市でパネル展 復興の歩みを紹介

おととし7月の記録的な豪雨で大きな被害を受けた人吉市でこれまでの復興の歩みを紹介するパネル展が開かれています。

これは復興に向かう人吉の姿を市民や観光客に発信しようと、市と地元の温泉観光協会が企画し、会場の人吉復興ビジターセンターには36枚の写真パネルが展示されています。

この中では、浸水被害を乗り越えて営業再開した老舗の温泉施設で常連客がくつろぐ姿や、被災した飲食店が出店する仮設商店街が活気づく様子などが紹介されています。

また、被災した市中心部の通りや旅館、酒蔵などの災害直後と1年後、そして最近の様子を定点撮影した写真も展示されていて街の復興の歩みを見ることができます。

このほか会場には、復興への願いを短冊に込めた七夕飾りもあり、子ども連れの市民などが訪れていました。

人吉市復興政策部の川内亮さんは「豪雨災害からまもなく2年たちますが、復興にはまだ時間がかかると思います。その中で災害から立ち上がり、復興に向かう市民やまちの姿を見てほしい」と話していました。

このパネル展は、来月12日まで開かれています。