球磨村の「松谷棚田」で3年ぶりに田植え体験イベント

「日本の棚田百選」に選ばれている熊本県球磨村の「松谷棚田」で、田植えを体験するイベントが3年ぶりに行われました。

標高およそ200メートルにある熊本県球磨村の松谷棚田は、こう配が急な斜面のおよそ10ヘクタールに105枚の田んぼが広がっていて、球磨川の支流、那良川上流から水を引いてコメが栽培されています。

新型コロナや豪雨の影響で3年ぶりの開催となった12日の体験イベントには、一般の参加者や棚田オーナー、それに地元の一勝地小学校の児童など、およそ100人が参加しました。

そして、農家の人から指導を受けながら、5枚分の15アールの棚田に横一列に並んでヒノヒカリの苗を一株ずつ、手で丁寧に植えていました。

八代市から長男と参加した母親は「食育の一環で参加しました。秋の稲刈りも楽しみにしています」と話していました。

また、地元の小学5年生の女子児童は「みんなで協力しながら田植えをしてうれしかったです。泥をかけあったりして思い出になりました」と話していました。

体験イベントを企画した地元の運営委員会では、秋には希望者を募って稲刈りを行うということです。