新しい京町拘置支所が完成し施設を公開 熊本市

熊本市の京町拘置支所が建物の老朽化のため移転することになり、11日、完成した新しい施設が公開されました。

熊本市中央区にある京町拘置支所は、昭和38年に建設され、主に裁判で刑が確定する前の被告などを収容していますが、6年前の熊本地震で外壁にひびが入るなど老朽化が進んでいます。

このため、熊本市中央区渡鹿の熊本刑務所の敷地内に移転することになり、11日、4月に完成した施設が公開されました。

新しい拘置支所は鉄筋コンクリート造りの6階建てで、主に1階が収容者が弁護人や家族などと面会する面会室、2階から5階までが収容者が生活する居室、6階が運動スペースとなっています。

居室は、1人用の単独室が95部屋、定員5人の共同室が7部屋で、収容定員は130人と、事件が減少傾向にあり収容者の数も減ってきていることから現在の京町拘置支所より50人少なくなっています。

新しい拘置支所は各階の造りが似ていることから、職員が階を間違えないよう廊下の壁や居室のドアの色を階ごとに変えるなどの工夫が施されているということです。

今の京町拘置支所から新しい拘置支所に収容者を移す時期について、施設を管理する熊本刑務所は保安上の理由から明らかにできないとしています。