北杜高校生が企業と共に開発 スイーツなどの商品販売会 甲府

北杜高校の生徒たちが、地元の農産物を使って企業と一緒に開発した、スイーツなどの商品の販売会が16日から甲府市で始まりました。

北杜高校の総合学科の生徒たちは、地元の農産物を使い自分たちのアイデアを生かして新たな商品を市内の企業と一緒に開発する取り組みを行っています。
16日からJR甲府駅の駅ビルで始まった商品の販売会には、北杜市特産の「米粉」を使ったスイーツ、それにソーセージをはじめこれまでに開発されたさまざまな商品が並べられました。
高校生たちが買い物客に声をかけたり熱心に商品の説明をしたりすると、気に入った商品を買い求める人もいました。
昭和町の50代の主婦は「自分の子どもが高校生なので、頑張っているなと思いました。北杜市はお米が有名なので米粉のロールケーキを買ってみました。食べるのが楽しみです」と話していました。
販売会に参加した生徒たちは「自分たちが考えた商品がこうして形になって実際にお客様の手に渡ると達成感もあり、楽しいです」とか、「後輩たちにもビジネスの楽しさを体感してもらい、受け継いでいってほしい」と話していました。
北杜高校の生徒たちが開発した商品の販売会は、今月19日まで、JR甲府駅の駅ビル「セレオ甲府」で行われます。