夏の全国高校野球 山梨大会が開幕 34校の選手が入場行進

夏の全国高校野球 山梨大会が開幕 34校の選手が入場行進

夏の全国高校野球・山梨大会が、7日開幕し、甲子園への切符をかけた戦いが始まりました。

7日は、甲府市の山日YBS球場で開会式が行われ、前回優勝した東海大甲府高校を先頭に、連合チームを含め、34校・32チームの選手が力強く入場しました。
選手宣誓は、日本航空高校のキャプテン、藤森友基選手が務め、ことし1月の能登半島地震に触れて、「当たり前の日常が当たり前ではなくなることを目の当たりにし、野球ができていることに改めて感謝し、私たちはきょうという日を迎えています。山梨の地に、最高のプレーで最高の恩返しができるよう全力を尽くし、高校球児の魂を一投一打に込めて、この夏、一心不乱に戦い抜くことを誓います」と述べました。
開幕試合では、甲府昭和高校と青洲高校が対戦し、選手たちは、強い日ざしが照りつける中、スタンドからの声援を受けながら熱戦を繰り広げていました。
大会は、順調に進めば、今月23日に決勝が行われます。