「世界難民の日」身延山久遠寺でライトアップ 身延町

国連が定めた「世界難民の日」の20日、身延町の身延山久遠寺の三門が国連のシンボルカラーの青色にライトアップされました。

国連は、6月20日を「世界難民の日」と定めていて、難民問題に関心を持ってもらおうと、20日夜、全国50か所以上でライトアップが行われました。
身延町の身延山久遠寺でも20日の午後6時半ごろからライトアップが行われ、国の登録有形文化財で高さおよそ20メートルの三門が国連のシンボルカラーの青い光に包まれました。
訪れた人たちは静かに見上げたり、写真を撮ったりしていました。
身延山久遠寺の浜島典彦総務は、「身延山では3年前からライトアップを行っています。少しでも多くの方に難民問題について考える機会にしてもらえればと思います」と話していました。