南部町の「たけのこまつり」 収穫が最盛期

南部町の特産、たけのこの収穫が最盛期を迎え、14日開かれた恒例のまつりで、とれたてが販売されました。

南部町は、たけのこの栽培が盛んで、いま、収穫の最盛期を迎えています。
14日、町役場で開かれた恒例の「たけのこまつり」では、とれたてのみずみずしいたけのこの販売コーナーが設けられ、朝から並んだ人などで長い行列ができました。
そして、午前9時になると客が次々にたけのこを買い求めていました。
ことしは、合わせておよそ5トンのたけのこが用意され、5キロを5000円で販売しました。
南アルプス市から訪れた男性は「南部町のたけのこはおいしいので、並んだかいがありました」と話していました。
JA山梨みらいたけのこ部会の望月政文さんは「先月の寒さで出始めは遅かったですが、今月、気温が上がり、一気に育ちました。収穫量は去年よりはるかに多く味もいいです」と話していました。