ヴァンフォーレ甲府 ACL決勝トーナメント1回戦敗退決まる

ヴァンフォーレ甲府 ACL決勝トーナメント1回戦敗退決まる

ヴァンフォーレ甲府は、21日夜、ACL=アジアチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦の第2戦で、韓国のウルサンと東京・国立競技場で対戦し、1対2で敗れ1回戦敗退となりました。

第1戦は0対3で敗れているヴァンフォーレは1回戦突破を前後半の90分で決めるには4点差以上の勝利が必要でした。
しかし、前半11分、ウルサンに左サイドを突破され、シュートがポストに当たった跳ね返りを押し込まれて先制点を許しました。
前半30分過ぎからはヴァンフォーレがペースを握り、ピーター・ウタカ選手や鳥海選手、それに関口選手らがシュートを放ちましたが同点に追いつくことはできず、0対1で折り返しました。
1点が欲しいヴァンフォーレは、後半42分、ゴール前で武富選手からのパスを受けたウタカ選手が狙いましたが相手ディフェンスに阻まれました。
これで得たコーナーキックを三平選手が頭であわせてようやく同点に追いつきました。
ヴァンフォーレは逆転を狙いましたがアディショナルタイムにウルサンに決勝ゴールを奪われ、1対2で敗れました。
ヴァンフォーレは韓国王者のウルサンに2連敗で、ACLの挑戦は決勝トーナメント1回戦で敗退となりました。