県内レギュラーガソリン小売価格 5週連続で値下がり

レギュラーガソリンの県内の小売価格は、今週火曜日・13日時点の平均で1リットルあたり173円と5週連続で値下がりしました。

国の委託を受けて石油価格を調査している「石油情報センター」によりますと、レギュラーガソリンの県内の小売価格は、今週火曜日・13日時点の平均で1リットルあたり173円と、先週から0.7円、値下がりしました。
値下がりしたのは、5週連続です。
また、ハイオクガソリンは184.2円、軽油は151.4円、灯油は18リットルあたりの店頭価格で2033円といずれも値下がりしました。
石油情報センターは、政府の補助金によって卸価格の下落傾向が続いてきた分が、小売価格にも反映してきたとみられるとしています。
補助金の額は毎週変動していて15日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分からは1リットルあたり19.4円と、前の1週間から0.4円、減額になっています。
今後の見通しについて石油情報センターは「政府の補助金が支給されている間は、小幅な値動きが続くとみられる」としています。