寺の敷地に赤ちゃん遺体 へその緒ついた女児 山梨 甲州

8日、甲州市の寺の敷地で赤ちゃんの遺体が見つかった死体遺棄事件で、警察が調べたところ体に目立った外傷はなくへその緒がついたままの女の子だったことが分かりました。

8日午前11時40分ごろ甲州市塩山上井尻にある寺院、清水寺の敷地内の地面で赤ちゃんの遺体が見つかり、警察は死体遺棄事件として捜査しています。
警察によりますと遺体は服や布などを身につけておらず、腐敗が進んでいたということです。
警察が詳しく調べたところ体に目立った外傷はなく、死因は不明で、へその緒がついたままだったことが分かりました。
また、性別は女の子でした。
遺体は寺が管理する墓の近くで見つかったということで、警察は出産からほどなくして放置されたとみて周辺での目撃情報などを捜査しています。