やまなしスポーツ賞 のべ91人受賞 山梨県庁で表彰式

スポーツで優秀な成績をあげた選手をたたえる「やまなしスポーツ賞」に、ことしはのべ91人が選ばれ、9日、県庁で表彰式が開かれました。

「やまなしスポーツ賞」はスポーツで優秀な成績をあげた、県にゆかりがある選手や指導者などに贈られ、ことしは個人と団体あわせてのべ91人が選ばれました。
9日、県庁で開かれた表彰式では、長田公副知事からそれぞれの受賞者に表彰状が手渡されました。
このあと、受賞者を代表して長年、子どもたちの指導にあたり地域スポーツの振興に貢献したとして特別功績者に選ばれた佐藤博水さんが、「コロナ禍が落ち着きスポーツ活動でも以前と同じ活気が出てきてうれしく思っています。受賞を励みに体育やスポーツの普及・振興に精進していきます」とあいさつしました。
このほかの受賞者には、全日本大学女子サッカー選手権で初優勝した山梨学院大学の女子サッカー部や柔道女子57キロ級でパリオリンピックの代表に内定している舟久保遥香選手などが選ばれました。
式のあと全国中学校柔道大会の女子70キロ級で優勝した富士学苑中学校の3年生、勝又美涼さんは、「応援してくれた家族や一緒に練習に取り組んでいる友達に感謝したいです。高校生になっても大会で良い成績を残していきたいです」と話していました。