去年優勝の山梨学院高校 センバツ出場決定 3年連続7回目

ことし3月に甲子園球場で開かれるセンバツ高校野球の出場校が発表され、去年のセンバツで県勢として初めて優勝し、大会連覇を目指す山梨学院高校が選ばれました。

センバツ高校野球の出場校の発表は、去年からインターネットで中継される選考委員会の中で発表される形になりました。
甲府市の山梨学院高校では、午後3時ごろから監督や部員たちがホールに集まり発表の様子を見守りました。
関東地区の代表として学校名が読み上げられると部員たちからは拍手が起こり、笑顔で喜びあっていました。
山梨学院のセンバツ出場は3年連続7回目で、吉田正校長は「自分たちの野球をして甲子園を湧かせ、県民に勇気を与えてもらいたい」と選手たちを激励しました。
このあと行われた会見で吉田洸二監督は「ぜひ2連覇をしたい。そのためには優勝したことを忘れないと新しいものは入ってこないので目の前の試合に全力で臨めるようにできればいいと思っている」と話していました。
また、キャプテンの中原義虎選手は「優勝旗を持って1番最初に入場するのでそれにふさわしい姿、選手の顔を見せたいです。チャレンジャーの気持ちを持って戦っていくので一戦一戦勝っていければいいと思います」と話していました。
大会は3月8日の組み合わせ抽せんを経て、3月18日に甲子園球場で開幕します。