社員の健康づくりに取り組む優良企業27社に県が認定証

社員の健康づくりに取り組む企業を応援する県の認定制度で、建設業や製造業などから27社が選ばれることになり、22日、県庁で認定証の授与式が行われました。

県は生活習慣病の発症リスクが高まる働く世代の健康づくりに取り組む企業を応援する制度を2020年に創設し、毎年度2回ずつ、「やまなし健康経営優良企業」として認定しています。
今回は建設業や製造業などから27社が選ばれることになり、22日、県庁で認定証の授与式が行われました。
冒頭、県の井上弘之福祉保健部長が「平均寿命が長くなる一方、健康でいる時間を長くして自分らしく生活できることを目指しており、皆さまには従業員の健康づくりを進めるリーダーとなっていただくことを期待しています」と述べ、各社の代表者に認定証を手渡しました。
そして、具体的に取り組んでいる事例を2社が発表し、社員の体力測定や、毎日、朝礼前にラジオ体操を行っていることを紹介したほか、今後は喫煙率を下げたり歯の健康管理を進めたりして会社全体で引き続き、健康づくりに力を入れていくことを宣言していました。