「山梨クィーンビーズ」の選手が県立ろう学校で生徒と交流

女子バスケットボールの「山梨クィーンビーズ」の選手たちが17日、県立ろう学校を訪れ子どもたちと交流しました。

山梨市にある県立ろう学校には17日、女子バスケットボールの「山梨クィーンビーズ」の選手が訪れ、中等部と高等部の生徒合わせて8人と交流しました。
はじめに、選手たちは練習してきた手話で生徒たちに自己紹介をしました。
そのあと、生徒が選手とペアになってパスやドリブルを練習し、ボールを見ないでうまくドリブルができるとハイタッチをして笑顔で喜んでいました。
また、シュートの練習では、片方の足を一歩前に出すとゴールをねらいやすくなるというコツなどについて丁寧に指導していました。
最後には、選手と生徒が一緒にチームを作って試合が行われ、生徒たちは練習で教えてもらったことを早速生かしながら試合を楽しんでいました。
高等部2年生の生徒は「シュートをする時がとても楽しかったです。プロの選手とペアで練習することができてよかったです」と話していました。
「山梨クィーンビーズ」のキャプテン、濱西七海選手は「シュートを決めた時の達成感などを感じながらバスケットボールを楽しんでもらいたいです」と話していました。