「成人の日」を前に「二十歳のつどい」開催 甲府

8日の「成人の日」を前に、7日、甲府市で20歳を祝う式典が開かれました。

新型コロナウイルスが5類に移行してから初めてとなる、甲府市の「二十歳のつどい」には、晴れ着やスーツ姿などの若者およそ1300人が出席しました。
式典でははじめに、今月1日に発生した能登半島地震で犠牲になった人たちに黙とうをささげました。
続いて、樋口雄一市長が出席した若者たちに、「愛情深く育ててくれた家族や友人への感謝の気持ちを忘れず、何事にも積極的にチャレンジしてほしい」と呼びかけました。
これに対して、出席者代表の俵愛里さんは、「温かく支えてくれた家族や高めあってきた友人に感謝し、これからも好きなことを学び続けたいです」と抱負を述べていました。
東京の大学に通う大学生は、「まだ20歳になったことが信じられません。ことしフランスに留学するので、自分の世界が広がるように頑張りたいです」と話していました。
横浜の大学に通う大学生は、「親孝行できるようにたくさん稼ぎたいです」と話していました。
県によりますと、県内では7日、甲府市のほか、富士吉田市や市川三郷町など22の市町村で20歳を祝う式典が開かれたということです。