小学生が地元の大学生と愛媛の郷土料理作りに挑戦 都留

全国の食文化を学ぼうと、都留市の小学生が地元の大学生と、愛媛県の郷土料理作りに挑戦しました。

この催しは、子どもたちにさまざまな地域の食文化を学んでもらおうと、都留市教育委員会が企画したもので、今回は全国から集まる都留文科大学の学生と、郷土料理作りに挑戦しました。
16日は都留市内の小学校4年と5年の児童15人と、都留文科大学の学生6人が指導役として参加し、愛媛県の郷土料理の「石花汁」、「今治風焼き鳥」、「たこ飯」、それに「しょうゆ餅」の4品を作りました。
子どもたちは慣れない手つきでにんじんを切ったり、しょうゆやみそなどで味付けしたりして、愛媛県の郷土料理に取り組んでいました。
試食では、たこ飯が人気で、おかわりをする児童もいました。
小学5年の女子児童は、「山梨と違って、味付けが甘くっておいしかったです。しょうゆ餅の味付けが気に入って、餅がよけいに好きになりました」と話していました。
指導役を務めた愛媛県出身の都留文科大学の学生は、「愛媛のおいしさを伝えられたと思います。大学生と小学生が交流する機会があまりないので、いい機会でした」と話していました。