八ヶ岳スケートセンター新リンク整備へクラウドファンディング

北杜市は去年から市営となった八ヶ岳スケートセンターに子どもやスケート初心者向けの新たなスケートリンクを整備しようと、今月からクラウドファンディングを始めました。

北杜市にある八ヶ岳スケートセンターは、県内に2つある1周400メートルのスケートリンクのうちの1つで県から無償で譲り受けた市が、去年から市営のスケートリンクとして営業しています。
市によりますと、八ヶ岳スケートセンターのリンクは大会が開催できるように建設されたことから周囲に手すりがなく、利用者から「手すりや支えが欲しい」という要望が多くあったということです。
このため市は現在、さら地となっているスケートリンクの内側に縦25メートル、横20メートルのリンクを新たに整備することを決め整備費用の一部をクラウドファンディングで募っています。
クラウドファンディングの目標金額は280万円で、寄付金額によって北杜市で栽培された米や製造された日本酒などの特典が受け取れるということです。
北杜市は「スケートを初めて体験する子どもから大人までより多くの人がスケートを楽しめる施設を目指していますので、ぜひご支援ご協力をお願いします」と話しています。