県立韮崎高校 幼稚園児との交流通じライフデザイン考える授業
幼稚園児との交流を通じて、高校生が子どもの成長に関心を持ち、結婚や育児など、ライフデザインを考えるきっかけにつなげるための授業が韮崎市で行われました。
これは高校生が幼稚園児とふれあい、喜んだり泣いたりする姿を見ることで、将来の結婚や育児などライフデザインを考えるきっけにつなげようと、県立韮崎高校が家庭科の授業の一環として行ったもので、17日は2年生12人が「韮崎カトリック白百合幼稚園」を訪問しました。
このうち、年長のクラスでは、男子生徒2人がエプロンの上で物語を展開する「エプロンシアター」を行い、夜更かしをしないで、朝ごはんをたくさん食べるよう伝えると、園児たちは元気よく返事をしていました。
最後に園児から、この日の写真が記念に手渡され、生徒たちは最後まで名残惜しそうに園児に手を振っていました。
年長の女の子は「ダンスをして、じゃんけんをするところが楽しかった」と話していました。
エプロンシアターを行った生徒は「小さいときから、早寝早起きをすることは大事だと思い、物語を考えました。自分はきょうだいのなかで一番下で、年下の子と接する機会がなかったので、交流できて楽しかったです」と話していました。