山梨 河口湖町長選挙 渡辺英之氏が初当選

任期満了に伴う富士河口湖町の町長選挙は12日、投票が行われ、無所属の新人で元町議会議員の渡辺英之氏(68)が初めての当選を果たしました。

富士河口湖町長選挙の開票結果です。
渡辺英之、無所属・新、当選、6572票
流石速人、無所属・新、6477票
現職の町長の引退表明に伴い、8年ぶりとなった今回の選挙は、元町議会議員の渡辺氏が、町の元課長の流石氏を抑え、初めての当選を果たしました。
投票率は60.38%で、選挙戦となった前回・8年前に比べて、8.41ポイント低くなりました。
渡辺氏は富士河口湖町出身の68歳。
家具製造会社の社長のほか、2017年からは町議会議員を務めてきました。
渡辺氏は「今1番懸念されるのは物価高で、ガソリン代や灯油代がさらに高騰して疲弊している方もいるので身近なところからスピーディーに行えるものは行っていく。町民目線でしっかりとみなさんの声を拾い上げ、『福祉日本一』を目指して副町長に女性を1人登用しようと思っている。しっかり女性の考え方を拾っていきたい」と話していました。