“富士山登山鉄道構想”向け 技術的な課題など検討 初の会議

「富士山登山鉄道構想」の事業化に向けた動きを加速させようと、県や専門家が技術的な課題などについて検討する初めての会議が30日、都内で行われました。

この会議は、県が富士山登山鉄道構想の事業化に向けて技術的な課題などを具体的に検討しようと開き、県の担当者や大学教授などおよそ20人が参加しました。
はじめに県の知事政策局の和泉正剛次長が、「各分野の専門家から幅広く意見をいただき、構想を事業化レベルまで引き上げたい」とあいさつしました。
その後、会議はおよそ1時間にわたって非公開で行われ、県によりますと、登山鉄道に「LRT=次世代型路面電車」を導入する際に検討が必要な、▽車両に電気を取り込む方法や、▽脱線防止の対策といった、技術的な課題などについて話し合われたということです。
会議のあと、和泉次長は、「いろいろな意見を議論のそ上にのせて、丁寧な説明ができるように登山鉄道構想の検討を進めていきたい」と話していました。
会議は今年度中にあと2回予定されていて、県は事業化に向けた課題について報告書をとりまとめた上で、年度内に公表したいとしています。