子育て支援と応援充実へキックオフミーティング 市川三郷町

市川三郷町で子育て支援とその応援体制の充実に向けたキックオフミーティングが25日開かれました。

これまで地元の企業や事業者などと経営課題や支援施策などについて意見交換する場を作ってきた市川三郷町は、子育てしやすい職場環境づくりにつながる取り組みを進めようと呼びかけました。
25日は呼びかけに賛同した地元の9つの企業や団体などからおよそ60人が参加して子育て支援とその応援体制の充実に向けたキックオフミーティングが開かれ、最初に町内3つの保育所の園児が和太鼓の演奏を披露しました。
そして、遠藤浩町長と企業の代表者が「賛同企業や団体など自らが子ども・子育て支援の取り組みを自主的・主体的に行い相互に連携、協働する」などの「市川三郷町子ども・子育て応援宣言」を読み上げました。
このあと、山梨労働局の担当者から男性の育児休暇、子育てと介護の両立などに対する国の支援の助成金についての説明などが行われました。
市川三郷町子育て支援課の渡邉浩志課長は「子どもを中心にした社会ということの中で企業を交えて応援宣言をしました。企業の方々の力をお借りし、理解してもらい、子育て支援を進めていきます」と話していました。