子どもたちが地元の好きな場所など撮影 写真展 大月

大月市の子どもたちが地元の好きな場所などを撮影した写真展が開かれています。

この写真展は、大月市教育委員会が小中学生に地域を見つめ、愛する心を育んでもらおうと、平成24年から開いています。
今回は、市内の小中学校と特別支援学校、合わせて8校から応募のあったおよそ300点の作品が展示されています。
このうち、猿橋中学校1年の双子のきょうだい、田代大智さん、空良さんの作品は2人で調べた市内にある8つの駅の歴史や特徴などを写真とともに紹介しています。
また、七保小学校5年の野本空良さんの作品は、家の周りに咲いたサルスベリなど7種類の花を撮影したもので、ふだん何気なく見ていた花の美しさに感動した気持ちも添えられています。
大月市教育委員会教育支援室の小坂健二室長は「作品は大人たちがいつも見ているものでも、子どもたちの目を通すとあらたな学びがあるかと思います」と話していました。
この展示会は、大月市民会館で今月15日まで開かれています。