中央道下り線 大型トラックなど6台衝突 1人死亡10人けが

6日昼すぎ、山梨県甲州市の中央自動車道下り線で大型トラックを含む6台が関係する事故があり、1人の死亡が確認され、10人がけがをしました。
警察は事故の詳しい状況を調べています。

警察や消防によりますと、6日午後1時ごろ、甲州市大和町日影の中央自動車道下り線で、大型トラックを含むあわせて6台の車が関係する事故がありました。
この事故でドライバーなど20代から80代のあわせて9人が病院に搬送され、このうち50代の男性が全身を強く打つなどしてその後、死亡が確認されました。
ほかに2人を加え、けが人は10人に上るということです。
これまでの警察の調べで、渋滞で乗用車など5台が止まっていたところに、後ろから走ってきたトラックが次々と衝突したとみられています。
警察は、死亡した男性の身元の確認を進めるとともに目撃者から話を聞くなどして事故の詳しい状況を調べています。
現場は、中央自動車道下り線の笹子トンネルの甲府側の出口から、西側におよそ600メートル離れた片側2車線の地点です。