町立の保育所でゴミの分別など学ぶ環境教室 富士川町
富士川町の保育所で、園児たちがゴミの分別などについて学ぶ環境教室が28日開かれました。
富士川町は幼いころから環境への関心を持ってもらおうと、3つの町立保育所で環境教室を開いています。
28日は第5保育所で3歳児から6歳児までの園児16人が参加し、はじめに窪田あずさ所長が「ゴミの分別で地球がとても幸せになり、元気になります」などと話しました。
教室では講師を務める町の担当者が、捨てられたごみや自動車の排気ガスで地球が困った表情をしているイラストを見せて、環境問題を分かり易く説明すると園児たちは静かに聞いていました。
このあと園児たちはペットボトル、空き缶、紙、プラスチックのゴミの分別に取り組み、年少の園児たちは最初は戸惑っていましたが、町の担当者に教えてもらいながら4種類に分けてゴミ箱に入れていました。
また、空き缶やペットボトルなどに記載されているリサイクルのマークについても学び、年長の園児たちはペットボトルのラベルを剥がし、キャップもとって分別しそれぞれのゴミ箱に入れていました。
年長の園児たちは「楽しかったけど、難しかった」などと話していました。
富士川町の町立保育所の環境教室は、このあと2つの保育所でも順次開かれるということです。