“闇バイト” 高校生が対策話し合う初会議 南甲府警察署

いわゆる「闇バイト」に応募した若い世代が、凶悪な事件に関わるケースが全国で相次いでいることを受け、高校生が対策について話し合う初めての会議が、南甲府警察署で開かれました。

会議には、甲府市と昭和町の4つの高校から代表の生徒7人が集まりました。
はじめに担当の警察官からSNS上で「短時間で高収入を得られる」などと誘う「闇バイト」への応募をきっかけに、若い世代が強盗などの事件に関わるケースが全国で相次いでいることなどが説明されました。
このあと、対策を話し合う時間が設けられ、生徒たちは金銭面などの悩みについて警察に相談することにはためらう気持ちがあるとした上で「無料通信アプリで相談専用のアカウントをつくってはどうか」とか、「スーパーマーケットや商業施設など、身近な場所に相談窓口を設けるべきだ」といった意見を出していました。
会議のあと参加した甲斐清和高校3年生の田中克樹さんは「自分の高校のほかの生徒にも今回の経験を共有したい」と話していました。
南甲府警察署の芦澤恒生活安全課長は「警察だけでは思いつかない若い世代ならではの意見がたくさん出され、有意義な機会となった。今後の対策に取り入れていきたい」と話していました。