韮崎市が“ベビーファースト運動”参画企業を募集

子どもを産み育てやすい環境を官民を挙げてつくろうと、韮崎市は子育て世帯に向けた取り組みを進める「ベビーファースト運動」に参画する企業や事業所を募集しています。

「ベビーファースト運動」は子どもを産み育てやすい社会の実現を目指そうと日本青年会議所が提唱していて、韮崎市は去年3月に運動への参画を表明しています。
この運動を促進するため、韮崎市は子育て世帯に向けたサービスを提供したり、テレワークの推進など働き方改革に取り組んだりしている企業や事業所を募集することにしました。
具体的には、参画を希望する企業などは市が用意した運動への参画を宣言するプレートに具体的な取り組みを記入し、従業員がプレートと一緒に撮影した写真を申込書に添えて市に提出します。
市の担当者によりますと、取り組み内容はおむつ交換台の設置や妊産婦の優先レジレーンの確保といったサービスのほか、出産後の復帰支援制度を創設するといった従業員の福利厚生の充実など、幅広く子育て世帯に寄り添うものが望ましいとしています。
募集は今月18日まで受け付けていて、参画した企業などは来月市内で開催される子育てフェスティバルや市のホームページなどで紹介されるということです。