富士川町 役場など4施設を「クールシェア」のスポットに

県内で厳しい暑さが続くなか、富士川町の公共施設では、冷房の効いた館内に集まることで家庭での節電につなげる「クールシェア」と呼ばれる取り組みが行われています。

「クールシェア」はそれぞれの自宅で冷房を使うのではなく、施設などに集まり涼しさを共有することで、家庭での節電につなげる取り組みです。
富士川町では24日から役場や図書館など町の4つの施設をクールシェアスポットにして、町民などに利用を呼びかけています。
このうち、去年完成した役場の新庁舎にある町民ギャラリーには、ウエットティッシュや冷却シート、それにうちわなどが用意されていて、訪れた人たちが涼しい室内で体を休めていました。
富士川町政策秘書課広報広聴係の乙黒葉月リーダーは「連日、暑い日が続いているので、クールシェアスポットで涼んでもらいたいです」と話していました。
この取り組みは9月末まで続けられ、町では、町民の交流の場としても活用してもらいたいとしています。