大月・特産化目指す地元たまねぎ使用のハンバーグ給食

大月市が特産品化を目指す地元で採れたたまねぎを使ったハンバーグが市内の小中学校の給食で提供されました。

大月市は地域活性化につなげようと、たまねぎの特産品化を目指していて、8年前から、連携する千葉県の食品会社が大月市で採れたたまねぎを使ってハンバーグを生産しています。
10日、食育の一環として市内の小中学校あわせて7校、1000人余りの子どもたちに給食でハンバーグが提供されました。
このうち、鳥沢小学校の6年生の教室では、子どもたちがハンバーグの生産工程を紹介した映像を見たあと、小林信保市長やたまねぎの生産者と一緒に給食を食べました。
子どもたちは、ハンバーグを口に入れると、思わず笑顔になり、おいしそうに食べていました。
6年生の女子児童は、「タマネギはすごく甘くてソースがハンバーグと絡み合って、すごくおいしいです」と話していました。
大月市の小林市長は「流通に乗せるにはブランド化、大月ならではの良さを作らなければいけない。子どもたちの笑顔は、大月のタマネギのブランド化につながると思います」と話していました。