富士吉田市の遊園地 12年ぶりに新ジェットコースター導入

富士吉田市の遊園地に12年ぶりに新しいジェットコースターが導入されることになり、4日報道向けに公開されました。

新しいジェットコースターを導入するのは富士吉田市の遊園地、富士急ハイランドで、一般向けの営業に先だって4日、報道向けに公開されました。
14人乗りの新しいジェットコースターは、一つ一つの座席がオートバイをイメージした形で、ハンドルを握って乗ると自分が運転しているような感覚を味わえるということです。
乗車時間はおよそ3分間で、加速には「リニアランチ」方式と呼ばれる磁力を使ったシステムを取り入れているほか、コースの途中には左右に大きく曲がる多くのカーブや逆走する仕掛けなども設けられています。
この遊園地で新しいジェットコースターを導入するのは12年ぶりで、国内外の人に愛されてほしいという思いから「ZOKKON」と名付けたということです。
遊園地は、およそ45億円かけて整備を進めてきたということで、新しいジェットコースターの一般向けの営業は今月20日に始まります。