山梨 大月市長選挙 現職の小林信保氏が2回目の当選

2日投票が行われた大月市の市長選挙は、無所属で現職の小林信保氏が元市長を抑えて2回目の当選を果たしました。

大月市長選挙の開票結果です。
小林信保、無所属・現、当選、9337票。
石井由己雄、無所属・元、5799票。
現職の小林氏が、元市長の石井氏を抑えて2回目の当選を果たしました。
小林氏は大月市出身の57歳。
平成23年に市議会議員に初当選し、副議長などを経て、前回、令和元年の市長選挙で初当選しました。
選挙戦では人口減少や少子高齢化を食い止めるための健全な行財政基盤の構築や地域医療の充実などを訴え、2回目の当選を果たしました。
小林氏は、「観光ばかりでなく現在ある産業を稼げる産業に育てて、大月市がとてもいい場所だということを子どもたちにしっかりと伝えていかなければならない」と述べました。
大月市長選挙の投票率は78.77%と、前回・4年前の選挙を0.54ポイント下回りました。