「神明の花火大会」園児手作りの看板完成 市川三郷町

市川三郷町の夏の風物詩「神明の花火大会」の開催を前に、町の保育所の園児たちが手作りの看板を完成させました。

町立市川富士見保育所の年長の園児23人が完成させたのは、幅7メートル余り、縦80センチの看板です。
今月初旬から3つの部分に分けて看板作りを始めた園児たちは夜空をイメージした飾りつけを進め、30日は全体に星を貼りつけて仕上げました。
そして、完成した看板が壁に立てかけられると全員で拍手して完成を喜びました。
看板には大きく「神明の花火へようこそ」と書かれていて、園児たちの手のかたちを組み合わせた花火や花火を楽しむ子どもの姿などが描かれ、町を訪れた人たちを歓迎する気持ちが込められています。
市川富士見保育所の中澤理恵所長は「大勢の方々に市川三郷町の花火を楽しんでもらうために、子どもたちと一緒に看板を作りました。最高の出来栄えで、色とりどりで、花火に負けないくらいにぎやかな看板になりました」と話していました。
この看板は花火大会が近づく来月下旬ごろから道路に面した保育所のフェンスに設置するということです。