市川三郷町六郷地区活性化目指す 協議会初会合

中部横断自動車道の六郷インターチェンジがある、市川三郷町の六郷地区の活性化を目指す協議会の総会が28日開かれ、官民が連携して人口減少対策を進めていく方針を確認しました。

この協議会は、市川三郷町の六郷地区の活性化に取り組んでいる住民の団体のほか、町や企業などが加わってことし3月に設立されました。
28日、初めて開かれた協議会の総会には、およそ70人が出席しました。
はじめに協議会の会長を務める市川三郷町の遠藤浩町長が「中部横断自動車道の六郷インターチェンジの周辺整備については、町の重点事業として取り組んでいきます」とあいさつしました。
このあと、会では、六郷インターチェンジ周辺の企業誘致に取り組むことなど、事業についての説明があり、最後に人口減少対策を協議会の最重要課題として、官民が連携して打開策を見いだしていくことを確認しました。
協議会の笠井鈴治副会長は「これからの世代がこの地域で引き続き暮らしていけるように、今できることをやっていきたい」と話していました。