都留文科大学の中にコンビニ店舗オープン 地域の人も利用可能

これまで食品などの買い物が移動販売車でしかできなかった都留市の大学にコンビニの店舗がオープンし、学生らが、便利になったキャンパスでさっそく買い物を楽しみました。

6日、コンビニの店舗がオープンしたのは都留市の都留文科大学です。
これまでキャンパスには弁当や飲み物などを販売する店舗はなく、大手コンビニチェーンが平日の午後だけ営業する移動販売車でしか買い物ができませんでした。
オープンを記念する式典には都留文科大学の加藤敦子学長や大手コンビニチェーン側が出席しました。
そして、広さおよそ16坪の真新しい店舗で加藤学長が初めての客として飲み物などを買い求めたのに続き学生らも次々と買い物を楽しみました。
店を訪れた19歳の学生は「いままで、けっこうな距離を家から歩いて行っていたが、大学にできて、気軽に買えて便利だと思いました」と話していました。
都留文科大学の加藤敦子学長は「大学も協力して、学生が参加するようなかたちでコンビニの運営などをお互いに協力できたら、いいなと思っています」と話していました。
この店舗の営業時間は午前8時から午後7時までで地域に住む人も利用できるということです。