遊園地遊具緊急停止 センサー誤作動 取り替え再開 富士吉田

富士吉田市の遊園地、富士急ハイランドで、ジェットコースターが地上70メートル付近で緊急停止したトラブルは、車両の乗り場に設置されていたセンサーの誤作動で起こったことが分かりました。
遊園地ではセンサーを取り替えた上で安全確認を行い、30日午前10時過ぎから運転を再開しました。

28日午後7時前、富士吉田市にある富士急ハイランドでジェットコースター、「キング・オブ・コースター・FUJIYAMA」の車両が、地上70メートル付近まで上っている途中、安全装置が作動して緊急停止しました。
富士急ハイランドでは29日の運転を終日休止し、原因の究明と点検を行っていましたが、車両の乗り場に設置されているセンサーの誤作動によって起こったことが分かりました。
ジェットコースターのそのほかの設備には異常は見当たらず、遊園地ではセンサーを取り替えた上で試運転と安全確認を行い、30日午前10時過ぎから運転を再開しました。
会社は「今後も引き続き、お客様の安全と安心を第一に運営していく」とコメントしています。