米国の姉妹都市から大学生らが甲府市を訪問

甲府市と姉妹都市になってことしで65年となるアメリカのデモイン市から甲府市を訪れている大学生などがきょう、樋口市長を表敬訪問しました。

樋口市長を表敬訪問したのは、甲府市の姉妹都市、デモイン市にある大学の歯科衛生士科の学生や教員、あわせて3人です。
3人を迎えた樋口市長は「デモイン市と甲府市が姉妹都市になってことしで65年となりました。互いの文化や歴史を理解しながら、今後一層交流が深まることを期待しています」とあいさつしました。
これに対して3人は、甲府市から見た富士山がとても美しいことや、地場産業の宝飾業に興味を持ったことなどを話していました。
3人は今月11日の来日以降、歯科衛生士を養成する市内の専門学校の授業に参加したり、県内の医療機関を見学したりしていて、20日帰国する予定です。
また、甲府市によりますと、新型コロナの感染状況が落ち着いていることから、※樋口市長がことし8月にデモイン市を訪れる計画だということです。
大学生のメーガン・ソルバーグさんは「甲府市は私が思い描いていたとおりの街で、人はとても親切なので今回の交流プログラムに選ばれてうれしい。ぜひもう一度甲府市を訪れたい」と話していました。