大月市長選挙 元市長の石井由己雄氏 立候補表明

任期満了に伴い、ことし7月に行われる大月市長選挙に、元大月市長の石井由己雄氏が立候補することを表明しました。

これは、石井氏が16日、都留市内で記者会見を開いて明らかにしました。
この中で、石井氏は「現在の市政運営は停滞していて国や県、近隣自治体との話し合いもできていない。将来への道筋をつけ健全なまちづくりを進めていく。人口減少を見据え、都留市や上野原市との合併を視野に入れて連携を強化していきたい」と述べ、大月市長選挙に立候補することを表明しました。
石井氏は、大月市出身の76歳。
建設会社の社長や県建設業協会の会長を務めたあと平成19年の大月市長選挙で初当選し、3期12年、市長を務め、前回の市長選挙で落選しました。
大月市長選挙には、これまでに現職の小林信保氏が2期目を目指して立候補することを表明しています。
大月市長選挙は、来月25日に告示、7月2日に投票が行われます。