メタバースで美術を身近に 親子参加のワークショップ 甲府

インターネット上の仮想空間「メタバース」を美術作品の展示に活用する取り組みが進んでいます。
県立美術館では週末子どもたちや親が描いた作品をメタバースに展示するワークショップが開かれました。

このワークショップは、美術や仮想空間をより身近に感じてもらおうと、18日と19日の2日間、甲府市の県立美術館で開かれ、親子連れあわせて10人が県内外から参加しました。
参加者には「身近なものに宿るカミサマを描く」というテーマが与えられ、それぞれ美術館を散策した後気になったものをモチーフに「ドット絵」で作品を描き始めました。
そして、作品がメタバースに展示されると、参加者たちはVRゴーグルやスマートフォンを使って鑑賞し、自分の作品に込めた思いやほかの作品の良い点などについて互いに意見を交わしました。
小学生の息子と参加した母親は、「メタバースやアートに触れるいい機会だと思って参加しました。インターネット上に作品が展示されるので、遠くに住むおじいちゃんにも見てもらおうと思います」と話していました。
講師を務めた現代美術作家のたかくらかずきさんは、「参加者に楽しんでもらえて、美術そのものの堅苦しさがバーチャルとつながることで少し身近に感じてもらえると思えて良かった」と話していました。