14歳少女誘拐事件 37歳被告に執行猶予付き有罪判決

SNSで知り合った県内の14歳の少女を鹿児島県に車で連れ去ったなどとして、未成年者誘拐などの罪に問われた37歳の被告に、甲府地方裁判所は懲役2年6か月、執行猶予5年の判決を言い渡しました。

鹿児島県鹿屋市の無職、松山優被告(37)は去年10月から11月にかけて、SNSを通じて知り合った県内に住む14歳の少女を鹿児島県まで車で連れ去ったなどとして、未成年者誘拐などの罪に問われました。
14日の判決で、甲府地方裁判所の青木美佳裁判官は「14歳の少女の未熟さにつけこんで、甘いことばで誘惑して遠く離れた鹿児島県まで連れ出した。『会わなければ後悔する』などとしつこく少女に家出をそそのかし、家出のタイミングや待ち合わせの方法の指示や、家族に書き置きを残すように助言するなど巧妙で悪質だ」と指摘しました。
一方で、反省や謝罪の態度を示していることや再び同じような事件を繰り返さないと約束していることなどを踏まえ、懲役2年6か月、執行猶予5年を言い渡しました。