地域の魅力発信 高校生などの活動紹介展 山梨 富士吉田
高校生などが地域の魅力発信に向けて取り組んできた活動を紹介する企画展が、富士吉田市で開かれています。
この企画展は、市内の高校などに通う生徒たちが今年度行ってきた地域の魅力発信に向けた活動を広く知ってもらおうと開かれ、会場には活動をまとめたパネル20枚などが展示されています。
このうち「ドキドキふじよしだ」は市内の高校生の有志39人が施設や食べ物など地域の魅力を取材してポスターにした取り組みで、写真や生徒の感想などと一緒に紹介されています。
また、中学生がまちの地図を作った取り組みを紹介するパネルは、フィールドワークで見つけた地域の魅力を伝える説明文やイラストなどを手分けして作成したことや、完成した地図は地元の人からとても好評だったことなどがまとめられています。
このほか、富士山の防災カルタなど活動のなかで生徒が作り上げた成果物も展示されています。
吉田高校2年生の下垣心暖さんは、「私たちが取り組んできた活動を知ってもらいながら富士吉田の魅力も知ってもらえるとうれしいです」と話していました。
企画展は今月12日まで富士急行線・富士山駅の駅ビルの2階で開かれています。