“地元の魅力を”高校生が富士吉田市紹介のカルタ

富士吉田市の高校生たちが、地元の魅力を楽しみながら学んでもらおうと、郷土料理などを紹介したカルタを作りました。

この「ふじよしだカルタ」は、富士吉田市の県立ひばりが丘高校の定時制昼間部に通う2年生20人が地域学習の一環として作りました。
生徒たちは市の担当者に話を聞くなどして、富士山のふもとの町並みや郷土料理「吉田のうどん」など、地元で自慢できるものの画像を取り入れ、A4サイズの絵札と読み札それぞれおよそ40枚を作ったということです。
18日は、生徒たちが試しにカルタを使い、4つのグループに分かれた生徒たちは、読み札が読み上げられると絵札を取り合い、地域の歴史や魅力について楽しみながら学んでいました。
カルタを作ったメンバーの山元航平さんは、「富士吉田の魅力をカルタ作りで再確認できた。楽しみながら多くの人に地域のことを知ってほしいです」と話していました。
富士吉田市は今後、カルタを増刷して、市内の小学校などに配付したいとしています。