甲府市長選 映画監督の松井忠弘氏 立候補表明

任期満了に伴い来年1月に行われる甲府市長選挙に、映画監督の松井忠弘氏が立候補することを表明しました。

松井氏は6日、甲府市内で会見を開き、「所得が上がるシステムが構築されれば、皆さんの生活が非常に楽になる。子育てなど今まで言われてきたいろんな分野の問題がおのずと解決していくと思う」と述べ、最低限の所得保障=ベーシックインカムの導入などを訴えて、来年1月に行われる甲府市長選挙に、無所属で立候補することを表明しました。
松井氏は富山県出身の55歳。
富山県で運送会社などに勤めたあと、ことし6月からは甲府市に拠点を移して映画を制作しています。
次の甲府市長選挙には、これまでに現職の※樋口雄一氏が立候補を表明しています。
甲府市長選挙は来年1月15日告示、1月22日投開票の日程で行われます。
※「樋」はしんにょうの点1つ。