甲府市 資源ゴミ回収の補助金制度「見直しを」 市監査委員

甲府市が昨年度、空き缶などの資源ゴミの回収を行う業者に支払った補助金をめぐって、市の監査委員は25日、市の手続きに不適切な点があったなどとして樋口市長に対して見直しを求める勧告を行いました。

甲府市は空き缶などの資源ゴミについて、回収業者との取引単価を原則、年に2回見直して補助金を支払っています。
この補助金事業について、市内の男性はことし9月「市は昨年度、取引単価の見直しを1度しか行わなかったために、鉄やアルミ価格の高騰を反映しない形で1600万円あまりの補助金を不当に多く支払った」として、樋口市長に対して賠償を求める住民監査請求を行いました。
監査委員は25日請求への監査結果を公表し、「市が資源価格の高騰を認識しながら取引単価を1度しか見直さなかったのは、不適切だった」として事務手続きを改めるよう求め、市の補助金制度の要綱にも数多くの不備があるとして要綱の見直しも勧告しました。
樋口市長は「結果をしんしに受け止め、事務処理を是正するように担当職員に命じた」とコメントしています。