新型コロナウイルスの後遺症は? 大規模調査開始 山梨県

山梨県は新型コロナウイルスの後遺症の実態を把握しようと、県内で感染が確認されたおよそ5万人のうち県が携帯電話番号を把握している4万2000人余りに対して後遺症に関する大規模な調査を7日から始めました。

県は新型コロナの後遺症の実態を把握し、適切な医療体制を整えようと7日、対象者の携帯電話にアンケートのリンクを送信する形で調査を開始しました。
調査の対象は、県内で第5波が始まったとみられる去年6月22日からことし7月末までに感染が確認されたおよそ5万人のうち、県が携帯電話番号を把握している人4万2000人余りです。
回答は今月20日までが期限でインターネットの専用ページ上で後遺症とみられる症状の有無や症状が出てきた時期、日常生活にどの程度支障があったかなどについて調べます。
結果は来月公表される予定で県は調査結果を参考に専門の相談窓口の設置や受診できる医療機関の周知など対策を検討するとともに、調査で得られた知見を国や全国の自治体とも共有したいとしています。
県新型コロナウイルス対策グループは「後遺症の実態を把握する大々的な調査は初めてで、ぜひ多くの人に協力していただきたい」と話していました。