長崎知事 県議会で「新山梨環状道路」一部有料道路の考え示す

山梨県の9月定例県議会は29日、2日目の代表質問が行われました。
長崎知事は甲府盆地を一巡する幹線として建設が進められている「新山梨環状道路」の整備について、甲府市と甲斐市とを結ぶ北部区間の一部の整備に多額の費用がかかるとして有料道路にすることが適当だという考えを示しました。

この中で、自由民主党新緑の会の臼井友基議員は甲府盆地を一周する幹線道路として現在建設が進められている「新山梨環状道路」について「甲府都市圏の発展とリニア中央新幹線の開通効果を県全域に波及させるためにも整備が不可欠だ。北部区間の整備についてさらなる尽力を要請したい」と求めました。
これに対し、長崎知事は「国が整備するこの区間には2つの長大なトンネルが計画されており、建設や維持管理には多額の費用を要する」と説明しました。
そのうえで、「これまで無料を前提にしてきたが区間全線の早期事業化を最優先にし、国に対して有料道路制度のもとでの事業化を求めるのが適当だ」と述べ、一部区間を有料道路にする方向で国との調整を進める考えを示しました。